膝の内側の痛み 内側半月

膝の痛みは、運動や日常生活において非常に不便な問題です。中でも、半月板の挟み込み(インピンジメント)は膝関節の動きを制限し、痛みを引き起こす原因の一つとなります。そこで今回は、半月板の機能から挟み込みの原因ついて解説していきます。

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半月板とは?

半月板の機能

半月板は、膝関節の内側と外側に存在するC字型の軟骨組織です。
膝関節の安定性を保つために重要な役割を果たしており、衝撃の吸収や脛骨と大腿骨の円滑な動きを生み出します。

半月板の動き

半月板は、関節運動や筋の収縮に伴って受動的に行われます。
この半月板の動きが制限されると、半月板の挟み込み(インピンジメント)が起こり痛みの原因となります。

半月板の前方移動

大腿四頭筋の収縮、大腿骨の前方へ滑る動きに伴う張力によって前方へ引き寄せます。

半月板の後方移動

内側半月は半膜様筋が、外側半月は膝窩筋の収縮に伴う張力によって後方へ引き寄せます。

半月板の動きを制限するものは?

半月板の動きを制限する原因は、筋膜の機能低下にあります。
筋膜は組織間や器官間の協調性を保つために重要な働きをしており、動きに合わせて円滑に組織や器官が動くことをサポートしています。
半膜様筋や膝窩筋、膝蓋下脂肪体、腸脛靭帯周囲の筋膜の動きが制限されることで、膝の動きに合わせた半月板の動きが制限され痛みを引き起こします。


筋膜の機能については下記のブログからご確認下さい。

半月板の動きを改善する筋膜リリース

半月板の動きを制限する原因は筋膜の機能低下にあります。したがって、筋膜リリースによって筋膜の機能を改善することで半月板の協調的な動きを改善し、膝の痛みを改善することができます。
Rolf-Conceptでは、痛みのない筋膜リリースが行なっているためどなたにでも受けて頂くことができます!
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