
足首の動き・痛みと距骨前脂肪体についてです。
距骨前脂肪体は足部の動きに合わせて協調的に動くため、距骨前脂肪体の制限は足部の動きの制限や痛みの原因となります。
距骨前脂肪体
距骨前脂肪体は、足関節の前方、距骨(きょこつ)の前面に位置する脂肪組織です。この脂肪体は、足関節の運動時に衝撃を吸収し、関節の滑らかな動きを助ける役割を持っています。
距骨前脂肪体の解剖学的特徴
1. 位置・構造
- 距骨の前面にあり、脛骨(けいこつ)や腓骨(ひこつ)と距骨の間に存在します。
- 関節包の内側にあり、足関節の可動域に応じて形を変えながら動きます。
- 関節周囲の安定性を高め、滑液の分布を助けます。
2. 機能
- クッション作用:足関節の前方部で衝撃を吸収し、骨や軟部組織を保護します。
- 滑液の分布調整:足関節の動きに伴い、関節液の流動を助け、摩擦を減少させます。
- 炎症の抑制:関節運動時にストレスを軽減し、炎症の発生を防ぎます。
距骨前脂肪体と足首の動き
足部の背屈(足首を上に動かす動き)では、前脛骨筋腱によって生まれる前方のスペースに距骨前脂肪体が移動します。この前方への移動がなくなると、距骨前脂肪体のインピンジメントが起こり、足部の痛みや詰まり感、可動域制限の原因となります。
距骨前脂肪体の動きを制限させる原因は?
距骨前脂肪体の動きを制限する原因は、筋膜の機能低下にあります。
筋膜は組織間や器官間の協調性を保つために重要な働きをしており、動きに合わせて円滑に組織や器官が動くことをサポートしています。
筋膜の機能が低下してしまうと、足部の動きに合わせた距骨前脂肪体の協調的な動きを制限してしまいます。
筋膜の機能については下記のブログからご確認下さい。
距骨前脂肪体の動きを改善するには筋膜リリース
距骨前脂肪体の動きを制限する原因は筋膜の機能低下にあります。したがって、筋膜の機能を改善する筋膜リリースを行うことで距骨前脂肪体と周辺組織との協調的な動きを促すことができます。
Rolf-Conceptでは、痛みのない筋膜リリースが行なっているためどなたにでも受けていただくことができます!
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