腰痛になった時に腰を揉んでもらいたいと思いますが、根本的な原因は他にあるかもしれません!
筋膜の繋がりを考えると、腰痛の原因はお腹や腰から離れたところが関係しています。
なんで腰が痛くなるの?
腰痛の原因は様々です。
循環不良やストレスによって痛くなることもあれば、背骨の骨折によって痛くなったり身体と脳の感覚のずれによって痛くなることもあります。
今回はもっとも一般的な循環不良によって生まれる痛みに対して、筋膜の繋がりから考えて行こうと思います!
腰に繋がる筋膜の繋がり 〜お腹編〜
筋膜の繋がりから考えると、意外にも循環不良を起こす原因はお腹からきていることがあります。
図はお腹の部分をスパッと輪切りにした図です。赤い部分は筋肉で、白い部分は筋膜です。
この図をよく見ていただくと、腰を包んでいる筋膜は腰から脇腹を経て皆さんがよく知る筋肉、腹直筋へと繋がります。
お腹と背中は筋膜を通じて繋がっています!
ということは、お腹の筋膜が縮こまってしまうと腰周りの筋膜も縮こまってしまい循環不良を起こしてしまいます。
腰に繋がる筋膜の繋がり 〜全身編〜
上の図は腰に繋がる筋膜の繋がりの一つです。足の裏から腰を通って頭に繋がります。
この繋がりは一直線上にあるため、お互いに影響を与え合います。
足の裏の筋膜が縮まってしまうとその影響は腰や頭に影響を与えます。
ということは、腰から離れた足や頭の影響が腰に影響して循環不良を引き起こしてしまいます。
まとめ
腰痛を筋膜の繋がりから考えると、腰とは関係のないお腹や頭、足といったところが原因になることがあります。
揉んでも電気を当てても解決しない腰痛は、腰とは離れた所にあるかもしれません。
筋膜の繋がりから腰痛を解決したい方は、筋膜リリースやStructural
Integrationをお勧めします!