SCHN Structural Craniosacral for the Head and Neck
SVMB(胸椎、胸郭、横隔膜)から一日空いて、SCHM(頚椎、頭蓋、顎関節)の3日間に参加しました。
1日目はブルースが今後配信予定の筋膜の性質や最新研究を見た後、頚椎へのアプローチを行い、2、3日目から後頭下筋群、後頭骨稜、乳様突起、前頭骨、側頭骨、顎関節へと進んでいきました。
頚椎へのアプローチ
胸椎と同様に、椎体の回旋、軟部組織の状態を評価した後、表層の軟部組織へのアプローチから、深層の椎体までをオステオパシーの技術を用いてアプローチしていきました。後頭下筋群の小後頭直筋は硬膜までの繋がりが見られているそうです。
頭蓋〜仙骨へのアプローチ
前頭骨、篩骨を介した大脳鎌へのアプローチから、側頭骨、耳介を介した小脳テントへのアプローチを行っていきました。
クラニオセイクラルのような頭蓋へのアプローチは行ったことが無かったため、アプローチの考え方や内部への影響はとても新鮮で面白かったです。
最終日は頭蓋から仙骨までの繋がりに対するアプローチを行い、全体の繋がりを風船のような跳ね返りとして感じることができました。
顎関節へのアプローチ
表層の咬筋へのアプローチから、深層の顎関節までをオステオパシーの技術を用いてアプローチしていきました。
無意識に顎に力が入っていたので、ワークが終わった後は顎の開放感を感じることができ、左右への重心移動にも変化があったのには驚きました。