今回のテーマは「足部から内転筋群、骨盤底までの筋筋膜の繋がり」について行なっていきます。
セミナー内容
○セミナーコンセプト
ロルフィングの元となり、アイダ・ロルフが考案した「Structural Integration」
その考え方や筋膜への徒手技術を、臨床の場面へ応用できる形でお伝えします。
姿勢が原因となる疼痛や非効率な代償動作を局所への介入ではなく筋膜の繋がり(姿勢)から根本的な解決を考えていきます。
「Structural Integrationとは」
アイダ・ロルフが考案した、10回のセッション(施術)で重力に適応した姿勢に導く筋膜に対するアプローチ。各1〜10までのセッションには働きかける部位が決まっており、呼吸の改善からはじまり表層〜深層にかけての筋膜を段階的に介入していきます。
「プログラム」
今回のセミナーでは、セッション4で行われる足部から内転筋群、骨盤底までの繋がりへの介入を臨床に応用できるかたちでお伝えします。
トーマス・マイヤース氏の著書「アナトミー・トレイン」で著されているように、身体の深部には足部から内転筋群、骨盤底筋群、腹腔、胸腔、口腔までの深い筋筋膜の繋がりがみられます。
身体の軸中心の安定性を作る繋がりのため、安静時の姿勢保持から姿勢制御、動作に至るまで幅広い場面で必要とされる繋がりとなります。
・座学(30分)
深部(コア)の筋筋膜の繋がりやその繋がりから生まれる運動連鎖について。
・実技(4.5時間)
後脛骨筋、内転筋群、坐骨結節・坐骨枝、内閉鎖筋を予定しています。
講師:星圭悟(作業療法士、米国認定Guild For Structural Integration Practitioner)
日時・場所・受講料
・日時:6/10(日) 10:00〜16:00
・場所:東京医療福祉専門学校7階 実習室(ベッド、更衣室完備)
アクセス:http://www.tokyoiryoufukushi.ac.jp/access.php
※セミナー内容に関するお問い合わせやアクセス方法などはすべてRolf-Conceptにしていただき、学校様への連絡はなさらないようお願い致します。
・受講料:9000円